ラントロニクス、アウトオブバンド管理ソリューションにより、データセンターおよび分散型ワークプレイス向けセキュアリモートアクセスを提供
ネットワーク、サーバー、データセンターのリモート管理を合理化し、事業継続性を安全に確保
カリフォルニア州アーバイン発, July 11, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- 産業分野におけるモノのインターネット (IoT) 向けのインテリジェントエッジおよびセキュアデータ管理ソリューションのグローバルプロバイダーであるラントロニクス (、NASDAQ: LTRX) は本日、同社の (OOBM: Out-of-Band Management) ソリューションが、安全なリモートアクセスと、グローバルネットワークおよびデータセンターの管理のために、世界中の組織で使用されていると発表した。
ラントロニクスのCEOであるポール・ピックル (Paul Pickle) は次のように述べている。「システムの稼働時間とセキュリティは、ビジネスの成功に不可欠です。これらのいずれかが欠落すると、企業の収益に大きな打撃を与える可能性があります。通信を安全に保つように設計されたアウトオブバンドおよびリモートアクセス製品は、柔軟性の高いアーキテクチャを実現するための主要なコンポーネントです。」
小売チェーン: 24時間年中無休のリモートアクセスを実現
ある世界をリードする食料品小売業者は、ラントロニクスのOOBMソリューションを世界中の小売店舗で使用し、重要なネットワークインフラストラクチャへの24時間365日のアクセスと稼働時間を確保している。同企業は、大規模および小規模の何千もの小売店を保有しているが、現場にITスタッフがほとんどいないため、OOBMソリューションを使用して、一元管理型ITチームが重要なネットワークインフラストラクチャをより効率的に管理および維持できるようにしている。
データセンター: リモートアクセスとリモート管理を実現
ある大手ソフトウェア会社は、グローバルデータセンターの拠点でラントロニクスのOOBMソリューションを使用し、主要なネットワークとシステムリソースのリモートアクセスおよびリモート管理を実現している。稼働時間は、世界各地のデータセンターの運用において重要である。多くの場合、同社のシニアスタッフはオフサイトにいるため、シニアスタッフがいつでも、どんな状況でも、インフラストラクチャにリモートでアクセスして管理できるようにすることが重要となる。OOBMは、リソースの間接費を低く抑えつつ、メンテナンスおよび維持において安全なリモート制御を可能にする。また、管理チームとITチームは、緊急事態でもアクセスできるため安心して利用することができる。
分校・支社: リモートメンテナンスとリモート管理を強化
ある有名大学では、ラントロニクスのOOBMソリューションを使用して、複数の分校でシステムリソースの継続性を維持している。管理が複雑であり、分校には現場のITスタッフがおらず、複数のベンダーのネットワークインフラストラクチャは限定的である。OOBMを使用すると、これらの分校の安全なリモートメンテナンスが可能になり、エンジニアの派遣の必要性が減り、小規模なITチームは多数の分校を効率的に監視できるようになる。
リモートサイト: 一元管理を容易にする
ある世界的な銀行は、数千ものATMでOOBMソリューションを使用し、ネットワークインフラストラクチャの中でも重要となる部分において、稼働時間とセキュリティを確保している。これらの場所は数が多く、遠隔地にあり、機能の重要性が高いことから、同銀行はOOBMを活用して、一元管理型のITチームが発生した問題を管理、監視、最終的に修復できるようにしている。これにより、稼働時間を最大化し、オンサイトでのATM管理の必要性を減らし、エンジニアリング時間を短縮することができる。
ラントロニクスの戦略担当VPであるジョナサン・シップマン (Jonathan Shipman) は次のように述べている。「ラントロニクスの革新的なアウトオブバンド管理ソリューションは、小売や金融からテクノロジー、高等教育に至るまで、さまざまな業界で使用されており、一元管理型ITチームが何千もの場所を安全にリモート管理し、重要なネットワークインフラストラクチャの稼働時間を確保できるようにします。当社の単一ペインのSaaSプラットフォームであるコンソールフロー (ConsoleFlow) と組み合わせることで、顧客の最新型導入機器の規模と地理的多様性における複雑性がますます増大する中、これまでになく監視と管理が容易になります。」
ラントロニクスのアウトオブバンド管理ソリューション
: ラントロニクスのインバンドおよびアウトオブバンド管理ソリューションは、データセンター、ネットワークエッジ、コロケーション、リモートサイト、支社、エンジニアリングテストラボのIT機器向けであり、プライマリネットワークが稼働停止したときにネットワークデバイスへの代替パスを提供する。
: ラントロニクスのブランチオフィス管理ソリューションは、支社やリモートサイトのIT機器をリアルタイムで可視化し、安全かつ迅速に制御して、想定外のネットワーク停止やサイバーセキュリティ攻撃があった場合でも事業の継続性を確保する。
ラントロニクスについて
ラントロニクス (Lantronix, Inc.) は、エッジコンピューティング、モノのインターネット (IoT)、およびアウトオブバンド管理 (OOBM: Out-of-Band Management) 向けのエンジニアリングサービス、ハードウェアおよびソフトウェアソリューションのグローバルプロバイダーである。同社は、顧客が市場投入までの時間を短縮しつつ、信頼性が高く安全なIoTインテリジェントエッジおよびOOBMソリューションを提供できるよう支援している。ラントロニクスの製品とサービスは、IoTプロジェクトの作成、開発、導入、管理を大幅に簡素化し、ハードウェア、ソフトウェア、ソリューション全体における品質、信頼性、セキュリティを提供する。
革新的な企業であるラントロニクスは、堅牢なIoTテクノロジーとOOBMソリューションの開発において30年の実績を持ち、顧客が新しいビジネスモデルを構築し、効率を高め、モノのインターネットの可能性を実現できるように取り組んでいる。同社のソリューションは、エネルギー、農業、医療、セキュリティ、製造、流通、輸送、小売、金融、環境、政府などの幅広い業界のデータセンター、オフィス、およびリモートサイトの数多くの機器内部に導入されている。
同社はカリフォルニア州アーバインに本社を構える。詳しくは、を閲覧されたい。
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