シンクロノス (Synchronoss) がEU-米国データプライバシーフレームワーク (EU-U.S. Data Privacy Framework) 認証を取得
データ保護、コンプライアンス、消費者の信頼におけるグローバルリーダーシップを強化
ニュージャージー州ブリッジウォーター発, June 26, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- テレコム向けパーソナルクラウドプラットフォームのグローバルなリーダーかつイノベーターであるシンクロノス・テクノロジーズ (Synchronoss Technologies, Inc.、「シンクロノス」)(NASDAQ: SNCR) は本日、米国商務省 (U.S. Department of Commerce) が運営するEU-米国データプライバシーフレームワーク (DPF) の認証を取得したと発表した。
DPFは、米国に拠点を置く組織が、一般データ保護規則 (GDPR) などの欧州のプライバシー法に準拠して欧州連合 (EU) から個人データを受け取り、処理することを可能にする、大西洋をまたぐデータ移転の枠組みである。 本フレームワークは、個人データがEU域外に移転される際にもその保護が確保されるよう、強固な保護措置、執行メカニズム、救済手段を提供している。
DPF認証の取得は、国際的なプライバシー基準に対するシンクロノスの長年にわたる取り組みを裏付けるものであり、世界中のティア1テレコム事業者にとって信頼されるパートナーとしての地位をさらに強化するものである。
シンクロノスの社長兼最高経営責任者 (CEO) であるジェフ・ミラー (Jeff Miller) は以下のように述べている。「プライバシーとデータ保護は、ホワイトラベル型クラウドプロバイダーとしての当社の使命の根幹をなすものです」。 「DPF認証の取得は、当社のグローバルなコンプライアンス体制をさらに強化するものであり、最高水準の信頼性を満たす、安全でスケーラブル、かつ消費者に配慮したクラウドソリューションを提供するという当社の約束を裏付けるものです」。
「DPF認証は、単なる規制遵守にとどまらず、責任あるデータガバナンスに対する当社の揺るぎない献身を示すものです」と、シンクロノスの最高プライバシー責任者 (CPO) であるマーク・デニハン (Mark Denihan) は付け加えている。 「当社の欧州のパートナーにとって、データプライバシーフレームワークは、個人データの越境移転が最高水準の完全性、透明性、説明責任をもって行われていることの証であり、こうした価値観こそが、信頼されるデータ運用に対するシンクロノスのグローバルな取り組みの象徴です」。
信頼の基盤
EU-米国DPFは、EU市民の個人データを認証済みの米国組織へ移転する際の、法的に強制力を持つ保護措置を確立するものである。 これは、デジタル主権および倫理的なデータ管理が極めて重要とされる欧州の環境において、特に重要な意味を持つ。 シンクロノスがこのたび認証を取得したことは、HRデータおよび非HRデータの双方を、越境状況下でも責任をもって管理する能力を有することを裏付けるものであり、グローバルパートナーが期待するデータプライバシー基準を支えるものである。
今回のDPF認証の追加により、シンクロノスの包括的なコンプライアンス体制はさらに強化された。 この認証取得により、データのセキュリティおよび完全性に関するSOC 2 Type II、情報セキュリティマネジメントに関するISO 27001、そしてTRUSTeによる独立したプライバシー評価等を含む、シンクロノスがすでに有しているグローバルな認証群に、さらに実績が加わることとなった。 これらの認証はすべて、データ保護に対する積極的かつ継続的な投資、および堅牢なグローバルプライバシー基盤を示すものである。
シンクロノスのDPF認証は、米国商務省の登録簿にて閲覧可能:
シンクロノスおよび同社のグローバルなプライバシー・コンプライアンスへの取り組みに関する詳細は以下を参照のこと:
シンクロノスについて
シンクロノス・テクノロジーズ (NASDAQ: SNCR) は、パーソナルクラウドソリューションのグローバルリーダーとして、サービスプロバイダーが加入者と安全で意義のあるつながりを構築できるよう支援している。 同社のSaaSクラウドプラットフォームは、人工知能 (AI)、機械学習、その他の高度な機能を活用することで、導入プロセスを簡素化して加入者のエンゲージメントを促進し、その結果、収益源の強化、コストの削減、市場投入までの時間の短縮を実現する。 数百万の加入者が、最も大切な思い出や重要なデジタルコンテンツを保護するためにシンクロノスを信頼している。 同社のクラウドを中心としたソリューションが、デジタル世界とのつながり方をどのように再定義するかについて詳しくは、を参照されたい。
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